こんにちは
与えやです。
ここのところ、図書館に行くと借りてくるのが
東海林さだおのエッセイ。
信仰や宗教の本から、気持ちの安堵を求めていた時期もあったけど、どこか胸苦しくてスッキリせず。
館内をうろついている時に並べられているシリーズに目がとまり、表紙の漫画に吸い込まれちゃったわ。
さだおさんは、さだお翁とか、仙人と表現されているので、高齢者のワタシはいっそう嬉しくなりました。
ジョージ君、タンマ君、アサッテ君の日常のやり取りもうなずかされたり、ホッとしたりです。
暮らしのなかに感じる観察力と、表現の的確さに、いつもそうそう、、、その感じなのよって!
日々の中にぼんやり目を写しているものを表現することのすごさね。
パズルのごとくはめ込み、血が通うと独立してしまう表現。
今の世の中には、ふたが多すぎると言うくだりがあって
スーパーの生鮮にもラップというふたがある。
と、すれば人間のまぶたもふたではないか。
思わず笑ちゃったわよ。
目の上にかぶさっているもの。
まぶたは目のフタなのよ。
気持ちの静まるもの、心穏やかな宇宙の叡智など、自分に不足しているものはなんなのか。
探れども手に届かずだけど。
マンホールの蓋がふたで、人間のまぶたも上がりが悪ければ蓋だわね。
この、エッセイでクスッとどれだけ笑えることかしら。
それだけではない!
フーテンの寅さんの常宿や、狸小路や柳小路など、今もあるなら偵察してみたい。
さだおツアーに刺激されたワタシもその一人だ。
近くの繁華街に柳小路がある。
昔はよく撮影があり、ひとだかりがあった。
すっかり整備され、犯人の逃げ込む風情はなく、コロナのおかげでどこのドアも風通しの良いこと。
さだお風に言うなら
まだまだ、小さな店はあり、5、6人の椅子が数えられ、椅子の小さな座布団が嬉しい、、、笑
宇宙からの、光の、体感はないけれど、狸小路や
柳小路、寅さんの常宿には一気に血が巡るので、まだまだ下界向きなんだわ。
面白いもの見っけました。
今日は好奇心を持つと血の巡りが良いと学びました。
ありがとうございました😊。
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