こんにちは
与えやです。
お弁当の袋を持って、肩をすぼめて信号まちのサラリーマン。
今日は寒い雨模様。
そとのお昼時はどこも人だかりで、銀行も並んでる。
残りものでお昼時苦戦している私。
介護施設で2ヶ月ほど過ごしていたえい子さんの次の施設が決まった。
私とほぼ同じ年齢で、ご主人が急に倒れたのを機に滞在されている。
その後ご主人が亡くなられたの。
私をひとりにしないでと、玄関で泣きじゃくっていた姿を思い出す。
私はこのえい子さんが妹のような姉のような感じで気になっていたの。
一人暮らしが出来そうなのだけど…
調べていくとだめらしい。
人の接触が苦手のようで、席を外して一人になりたがる。
もと主婦の片鱗も感じられるし、まだボケる年じゃない…
そう言ってあげたいわよ。
男性利用者のメガネをバッグから探してあげたり、寒そうにしている高齢者にひざ掛けをかけたり、気働きも健在です。
カッパえびせんとポテトチップが食べたいと言ってたなあ。
施設って、食べたいものが自由にならないのよね。
健康管理がきちんとされてるもの。
インスタントラーメンを作ったら、美味しいと喜んでたっけ!
いろいろ思い出はあるけど、えい子さんの旅支度をさせて頂くことになり、衣類の整理をしながら胸がつまってね。
これからの苦労にも花が咲くなんて、言える年じゃないしね。
私がそうだから
安穏な日々を願うだけよ。
知り合いの方からすてきな絵葉書を頂いて。
資料付きでね。
無知な私に有難いです。
今の時期、いろいろな思いで何度も見てしまう。
高校生の夏休みに行ったこと、グループ旅行で訪ねた中尊寺。
そして、この絵
雪の落ちる音しかしない静寂な詩情そのもの。
こういう郷愁がわかる知人はすごいなぁと思いました。
タオル好きのえい子さんへのお土産
今日もいろいろ気ずきを与えて頂きました。
有難うございました。
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