こんばんは
与えやです。
白樺湖近くの温泉♨️巡りで疲れをとり、翌日は和田宿へと向かいました。
国道をちょっとそれただけでこの静けさと歴史の佇まい。
町の人の姿はなく、観光客も数えるほどですっぽりと私たちが宿場に包まれています。
天を突くほどにのびた八幡さまの大木を目印に、旅人は旅籠へ急いだのでしょう。
今ならはやくビールをいっぱいやりましょうってところね。
皇女和宮が降嫁のおり、宿泊された本陣には数点のうたが残されています。
いまだ決心のつかない、京都へ戻りたい気持ちが痛々しく伝わってきます。
16歳のお姫さまは野蛮な江戸への道中、大きな歴史の橋渡しを自分に言い聞かせて下って行ったのでしょうか。
旦那さまとは仲睦まじく、実質2年ほどの結婚生活だったそうです。
京都へ出張されてもすぐ帰れませんもの、、、旦那さま。
お殿様の居室、お風呂場、畳のトイレなど、エライ方のスペースはゆったりです。
和式トイレのつかまるところは、着物のすそを掛けたそうです。
しわにならずに
なるほど。
台所には大きなかまどがあり、ご飯をどれだけたいたのでしょう。
お釜の蓋など私には持ち上げられません。
それとお銚子が大きく、みんなの意見では2合は入りそうとのこと。
長旅の疲れは2合徳利で、
明日もひたすら歩くのですものね。
そして
いつも行列を横目にみていたみつ蔵のおそば屋さんに寄ることが出来ました。